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初09 「倉沢」 仙北市田沢湖町田沢字小和瀬沢国有林


地形図とデータ
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▲Google map
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成森から望む本峰。
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荷葉岳から望む本峰。
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荷葉岳から望む本峰(別アングル・アップから)
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三階森の三角点を一時、諦めて倉沢山へと向かう。
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▲相変わらず、藪漕ぎと残雪歩きを繰り返す。
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▲多少、危険でも残雪があれば使った。
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▲P1060の手前。
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▲P1060の稜線は藪であったので、急斜面をトラバースして進路を東に向けた。
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▲それでも、P1098方面まで藪漕ぎとなった。
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▲梢越しに見える景色も、焼山から八幡平へと移り変わった。
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▲藪を避けて、残雪のトリッキーな斜面を伝う。
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▲残雪があっても使えない区間は藪漕ぎを強いられた。
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▲どこまでも続く藪。倉沢山探訪の意義、自問自答の闘いが続いた。
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▲それでも、残雪に導かれているのだと信じるしかなかった。
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▲耐えた先に、運が回ってくることもわかっている。
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▲オオシラビソの群生があるP1216方面の台地を望む!!!
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▲心に一点の曇りもなく登る!
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▲この先に待っている景色への期待感!秋田県の広く奥深い瞬間に期待する。
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▲高揚感が半端なく襲ってくる。クライマーズ・ハイ、そのもの。
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▲オオシラビソの林を抜けると倉沢山がようやく姿を現した。

▲ストリートビュー(パノラマ)
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▲とりあえず、周辺の地形を見たいために前衛峰を目指すことにした。
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▲前衛峰の登り。先ほどの遠景では容易に見えるが、デカいスケールに圧倒される。
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▲前衛峰の途中から。この時点で、山頂直下の残雪は使えないと判断。
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▲前衛峰に到達。ここまで来たので、藪を漕いで最高地点に行ってみることにした。
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▲おなじみ!良くある見覚えのある青いプレート。ここは倉沢山ではないですよ!
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▲前衛峰から倉沢山の山頂を目指す。
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▲前衛峰との鞍部付近から望む本峰。藪漕ぎを覚悟する。
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▲無心に急斜面の藪を漕ぎ続けた。
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▲藪は長くは続かず、山頂三角点を意識し始めた。
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▲山頂が見えると、藪漕ぎなんて苦にならない。
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▲三角点に到達。

▲ストリートビュー(パノラマ)
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▲標石
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▲上部
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▲簡易レベル測定
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▲焼山、八幡平方面の景色。
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▲曲崎山、大白森、秋田駒、荷葉岳方面の景色。

▲ストリートビュー(パノラマ)
---基準点詳細---
基準点コード:TR35940668201
点名:倉沢
俗称:倉沢山
所在地:秋田県仙北市田沢湖町田沢字小和瀬沢国有林3031林班ほ小班
冠字選点番号:初09
種別等級:三等三角点    
地形図:八幡平
測地系:世界測地系(測地成果2011) 
北緯:39°54′00″.5855
東経:140°46′38″.5004
標高:1299.87m
選点:明治43年04月23日
造標:明治43年05月26日
観測:明治43年07月12日
備考:勝島 梵震
---訪点記録---
訪問日:2018.05.06
自動車到達地点:県道341号線(残雪のため) 林道・棚白線(玉川大橋)
歩道:なし
周辺:山林
状態:正常
保護石:4個確認
出発時間:04:24 駐車地
到達時間:10:47 三角点到達
出発時間:11:24 三角点出発
到着時間:17:02 駐車地
全行程:758分
備考:
---訪点の記---
 三階森から残雪を繋ごうとしたが、殆ど消雪間近の名残で、基本的に藪漕ぎと変わりはなかった。しかし、P1218の大地に登りきると100%の残雪となった。ここは、オオシラビソが群落を形成していた。また、地形図の湿原表記の場所は広場のようになっていたが、まだ2m以上の残雪があった。

 南西からの尾根と合流する場所は、急峻な雪庇となっていて、少し西側にトラバースしながら前衛峰を目指した。前衛峰の山頂には、青いプレートで「○○山」と書かれていたが、判読不可能であった。

 前衛峰から望む倉沢山の山頂は、近いようで遠く感じられ、稜線直下に残雪があっても急峻な地形のため一切利用することができないようだった。私は、ひたすら地道に藪を漕ぐことを決心して挑んだ。

 稜線は、藪が濃密な上、急登で苦しんだ。しかし、長くは続かず、登るにつれて次第に藪が低くなって周囲の視界が開けるようになった。

 稜線に出てからは、灌木類が煩くて稜線の南側の薄い笹薮を進むことにした。ハイマツも現れ始めたが、小ぶりなために苦にはならず、山頂の最高地点に飛び出すことができた。

 肝心の三角点は、最高地点の手前のダケカンバの低木の下にあった。曇天で強風であったが、周囲は360度視界が開けて感無量、苦労に値する景色に感動した。

 この後、再び三階森の三角点標石を探すべく、急いで下山した。
---地名の由来・追記など---
★倉沢山 クラ(山中の切り立った岩盤、岩壁、断崖)で、崩壊地形や侵食地形を表す。断崖絶壁が続く山。
抜粋「地名用語語源辞典」楠原 佑介・溝手 理太郎 P181 クラ
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秋田県内に設置された、三角点の探訪記。

主に、明治時代に設置された一等~三等三角点を訪れています。

また 標石を含めた現地の周辺調査、地名や点名の由来なども掲載しています。

秋田県内で、藪の中をゴソゴソとやっている人がいたら、それは私です。

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