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仕03 「熊ノ台」 仙北市田沢湖生保内字生保内沢国有林


地形図とルート
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▲Google map
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▲院内岳・薬師峠から望む本峰。
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▲大影山から望む本峰。
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▲秋田駒・女岳から望む本峰。
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▲熊ノ台無線中継所管理道入口からスタート。
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▲管理道を歩くが、車での進入は避けた方が良いと思う。
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▲2回目の探訪では、九十九折が始まる前まで車で進入したが、歩いたほうが早かった。
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▲九十九折区間が延々と続く。
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▲無線中継所に到達。

▲ストリートビュー(パノラマ)
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▲田沢湖を望む。
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▲田沢湖の街を望む。
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▲目指す三角点峰。
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▲無線中継所の裏から藪に突入!
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▲前回は、残雪があって容易に進むことができたので、気が滅入った。
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▲尾根の北側は少し残雪があったので、藪を迂回しながら進んだ。奥に主三角点峰が見える。
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▲残雪が途切れると藪漕ぎになった。帰路を考えて刈り払いながら進んだ。
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▲P914を通過しようと、ふと足元を見ると農商務省山林局が設置した主三角点があった。

▲ストリートビュー(パノラマ)
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▲標石
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▲上部
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▲簡易レベル測定
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▲尾根沿いは藪が出ていたので、北側の沢沿いに残雪を求めて進んだ。
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▲田沢湖方面を望む。笹薮が物凄いことが分かる。
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▲稜線の手前まで来ると残雪が途切れることはなかった。
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▲まだ、たっぷりと残雪があり、標石が露出していないのではないかと心配になった。
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▲頂上・三角点付近に到達。さあ、1回目の探訪から2週間が経ったが、どうだろう。
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▲執念で雪から掘り起こした三角点標石。

▲ストリートビュー(パノラマ)
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▲標石
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▲上部
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▲簡易レベル測定
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▲1回目の探訪で出会った ヤマレコユーザーKamadam氏と秋田駒。

▲ストリートビュー(パノラマ)
---基準点詳細---
基準点コード:TR35940467101
点名:熊ノ台
俗称:熊ノ台
所在地:秋田県仙北市田沢湖生保内字生保内沢国有林3053林班そ小班
冠字選点番号:仕03
種別等級:三等三角点   
地形図: 雫石
測地系:世界測地系(測地成果2011) 
北緯:39°43′32″.0528
東経:140°45′50″.7967
標高:990.68m
選点:明治43年04月16日
造標:明治43年05月19日
観測:明治43年09月08日
備考:笠間 孝順
---訪点記録---
訪問日:① 2017.04.30(残雪のため発見できず) ② 2017.05.13
自動車到達地点:林道・黒沢野線 北東進約0.3km 熊ノ台無線中継所管理道入口
歩道:無線中継所まで管理道(車両不可)あり 以後なし。
周辺:山林
状態:正常
保護石:0個確認(残雪のため確認できず)
備考:熊ノ台北西P914に主三角点あり。

出発時間:05:25 駐車地
到達時間:07:14 三角点到達
出発時間:10:14 三角点出発
到着時間:11:07 駐車地
全行程:342分


出発時間:04:39 駐車地
到達時間:06:53 三角点到達
出発時間:07:42 三角点出発
到着時間:09:00 駐車地
全行程:261分
備考:
---訪点の記---
 4月30日は、熊ノ台無線中継所から山頂まで、残雪を利用することができたが、山頂は、まだ2mほどの積雪で、標石を発見することができなかった。

 山頂で、雪穴掘りに疲れて休憩していると、下から鈴の音が聞こえてきた。こんなマイナーな山に登る人が他にいるのだと感心しながら到着を待っていると、なんと ヤマレコユーザーのKamadamさんであった。固い握手をしてから、暫し談笑。秋田駒方面に向かい十丈の滝ルートで周回してくるとのことであった。

 約二週間後の、5月13日に再訪してみると、周辺は、消雪していて藪漕ぎを強いられた。無線中継所裏から、さっそくチシマザサの激藪の歓迎を受けた。悪天候と藪に気が萎える。しかも、GPSの反応が非常に悪くて使い物にならない。目印のテープを置きながら進むことにした。

 あまりの激藪のため、P914手前からは鉈で藪を刈り開けながら進んだ。1回目の登頂では、P914の南東側をトラバースしたが、この藪では無理と判断してP914に進んで尾根を忠実に辿ることにした。

 P914から、東に進路を変えようと足元を見ると、何かの標石が埋まっているのに気が付いた。標石の苔を払うと農商務省山林局の「主三角点」であった。これは、帰路の楽しみに取っておくことにして、さらに進んだ。

 主三角点があるP914から下った鞍部の尾根北側から残雪があり、ここからはあまり藪を漕がずに進むことができた。稜線が近づくと、残雪がさらに多くなって 完全に藪漕ぎから解放されたが、三角点が未だに雪に覆われていないか心配になった。

 稜線は、2週間前からすれば融雪が進んだが、まだ多くの残雪で覆われていた。周囲は低気圧の接近で、天気は下り坂。ガスと強風で視界はゼロであった。

 山頂中央部は、依然として消雪しておらず、三角点の標石も露出していなかった。私が、2週間前に掘った穴の部分だけが消雪していた。まだ、0.6m~1mほどの雪が残っていた。

 また、旧版の1/25000地形図に記載されていた歩道(踏み跡)が一部出ていたが、藪に覆われて完全に廃道となっていた。

 周囲の地形とGPSの座標を考慮して、私が掘った穴の少し東側から消雪した穴に向かって掘り続けた。これ以上 季節が進めば完全な藪漕ぎとなるので、何としても本日中の決着を付けたかった。

 残雪の上層部が固くて心が折れそうになったが、幸いなことに1mほど、西側に掘り進めると標石を発見することができた。この熊ノ台周辺は、藪も濃く、気象条件も厳しい場所であることを思いしらされた。
---地名の由来・追記など---
★熊ノ台 クマは、一般に奥まった場所の地名。奥まった場所にある台地。
抜粋「地名へのいざない」戸澤敬三郎 P125 クマノサワ
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この記事へのコメント

- おあき - 2017年12月20日 00:26:20

熊ノ台無線中継所の中継局の貴重な画像を載せて下さいましてありがとうございます。
送信アンテナ愛好という趣味があるのですが送信アンテナ愛好家BLOGでも
熊ノ台は難所で今まで写真が無かったので初めて見ました。
NHK-FMの出力1W送信用2面(2方向)の3素子アンテナ
各局地デジ用0.3W送信アンテナがきれいに映っていますね。

Re: タイトルなし - デコ山さん - 2017年12月23日 07:49:19

コメントありがとうございます。
熊野台無線中継所まで管理道路があります。
歩いてなら1時間程で着きます。
景色も良いのでオススメです。

送信アンテナ愛好家ということですが、反射板もそれに入るのでしょうか?
山の上にあるので体力勝負の趣味ですね。
この前、俎山に登りましたが、反射板付近は猛烈な笹薮でした。

それでは、またよろしくお願いします。

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秋田県内に設置された、三角点の探訪記。

主に、明治時代に設置された一等~三等三角点を訪れています。

また 標石を含めた現地の周辺調査、地名や点名の由来なども掲載しています。

秋田県内で、藪の中をゴソゴソとやっている人がいたら、それは私です。

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