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宇14 「納屋ノ上」 由利本荘市鳥海町百宅字手代沢国有林


地形図とルート
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▲Google map
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▲鳥海山の東斜面、御田ヶ原から望む本峰。
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▲林道・手代沢線→鍋倉線→立矢森沢線。この立矢森線は鍋倉沢に架かる橋のすぐ先で廃道になっている。
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▲廃道となった林道には小径が続く。
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▲林道終点。
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▲林道終点から少し先に行くと、沢へ続く小径が続いていた。
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▲沢に降り立つ。この先の道は不明だが、浅瀬なので渡渉を開始。
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▲長靴だから自由に歩ける。時々、イワナが上流に走って行った。
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▲上納屋沢出合いに到着。何本か沢が合流している。
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▲目的の枝尾根に取り付くため、方向に注意して小沢に入った。
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▲目的の枝尾根。
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▲急斜面を登って尾根上に登る。
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▲断続的に踏み跡が現れる。また、ブナの木に鉈目も見られた。
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▲枝尾根から鳥海山の山頂方面を望む。
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▲高度が上がり傾斜が緩んでくると灌木類の藪となった。
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▲ようやく二等三角点峰を望むことができた。また残雪があるようだ。
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▲県境稜線間近になると笹藪となった。
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▲県境稜線と合流。
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▲県境稜線の藪を漕ぐ。
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▲思ったより藪は薄く感じられた。
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▲一度、鞍部に下って登り返す。
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▲登り返したピークまで行くと、北側に雪堤が現れた。
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▲山頂直下まで残雪を繋ぐ。
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▲直下から山頂方面を望む。標石がまだ残雪の下に埋もれているか心配になった。
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▲幸運なことに山頂の手前で残雪が途切れた。
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▲藪抜けすると三角点に辿り着いた。

▲ストリートビュー(パノラマ)
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▲標石
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▲上部
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▲簡易レベル測定

▲山頂からの景色(動画)
---基準点詳細---
基準点コード:TR25840407901
点名:納屋ノ上
俗称:
所在地:秋田県由利本荘市鳥海町百宅字手代沢国有林1057林班ほ2小班
冠字選点番号:宇14
種別等級:二等三角点   
地形図:鳥海山
測地系:世界測地系(測地成果2011) 
北緯:39°03′49″.8494
東経:140°07′29″.0067
標高:966.43m
選点:明治39年06月07日
造標:明治39年00月00日
設置:明治39年09月26日
観測:明治39年00月00日
備考:余語 久胤
---訪点記録---
訪問日:2017.05.20
自動車到達地点:林道・立矢森線 現況EP
歩道:なし。渡渉・尾根伝い。
周辺:山林・灌木帯
状態:正常
保護石:4個確認
出発時間:07:53 駐車地
到達時間:10:18 三角点到達
出発時間:11:03 三角点出発
到着時間:12:27 駐車地
全行程:274分
備考:
---訪点の記---
 計画していた由利本荘市150点の内、実質最後の探訪である本峰。点の記などを見ると、昭和時代の測量で山形県側から登頂しているが、どうしても秋田県側から入山したかった。

 秋田県側から入山するとすれば、手代林道から鍋倉林道を経由して、立矢森沢林道からアプローチする以外になかった。しかし、林道は2016年秋に起点からすぐに廃道であることを確認していた。

 春には鳥海山・百宅口の山開きのため林道の除雪を行っていることが想定され、行ける所まで車で入って歩くつもりでいた。

 この日、林道は除雪が入っており、鍋倉林道分岐まで容易に入ることができた。そして、鍋倉林道も立矢森林道分岐まで入ることができた。

 立矢森林道は、橋のすぐ先から廃道であったが、藪の林道跡に杣道が続いており、今松沢の出合い手前の林道終点まで続いていた。そして、杣道はその先から沢に降りて行ったところまであった。

 沢は、浅瀬が多くて歩きやすかったので、沢の中を歩いたり沢岸を歩いたりして進んだが、、ブヨの大群が纏わりついて煩かった。

 上納屋沢の出合いから、右岸奥にある目的の枝尾根に取り付いた。急斜面を登って枝尾根上に登ると、微かな踏み跡が断続的に続いていた。上部に行くと少し藪が煩くなったが、踏み跡をトレースしていくと、基本的には歩きやすい枝尾根であった。

 途中、沢から纏わりついてきたブヨの大群が煩くて、写真撮影の度に追い払った。その何回目か、呼吸時に吸い込んでしまって思い切り抉ってしまった。

 幸い、朝食を食べていなかったので嘔吐するものはなかったが、込み上げてくるものが止まらなくなってしまい、かなりの体力を消耗してしまった。

 県境手前から笹薮となったが県境稜線との合流地点が不明瞭であった。。私が登ってきた枝尾根からであれば迷うことはないが、県境稜線を縦走する人は、ルートを確認するなど特に注意が必要だと思う。。

 県境稜線からは、進路を西へと向かった。さらに藪は濃くなったが、三滝山周辺ほど濃くはなくて歩きやすいと思った。一度、少し下って登り返すと北斜面に残雪が現れた。

 ここからは、雪堤が続いていて藪から解放されて快適な歩きとなった。山頂直下まで雪が繋がっていたが、急斜面であったので、適当な灌木をピッケル代わりに使用して登った。

 さらに高度が上がり山頂部まで登ると、残雪が途絶えてワイ化したブナと笹の藪となった。その藪も10m程進むと、突然、藪抜けとなり視界が一気に開けて山頂の三角点に辿り着くことができた。周辺は、腰高程度の藪で山形県側の眺望がとても良かった。
---地名の由来・追記など---
★納屋ノ上 ナエ(萎)の転で「たわんだ地形」 抜粋「地名用語語源辞典」楠原 佑介・溝手 理太郎 P484 ナヤ
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秋田県内に設置された、三角点の探訪記。

主に、明治時代に設置された一等~三等三角点を訪れています。

また 標石を含めた現地の周辺調査、地名や点名の由来なども掲載しています。

秋田県内で、藪の中をゴソゴソとやっている人がいたら、それは私です。

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