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能51 「二階」 湯沢市高松字二階


地形図とルート
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▲Google map
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▲三ツ村付近から望む本峰
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▲梅ヶ台付近の三角点峰から望む本峰
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▲奥前森付近から望む本峰と東鳥海山
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▲三途川付近の三角点峰から望む本峰と小比内山塊
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▲大台林道・現況終点からスタート
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▲すぐに渡渉地点があり国有林となる
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▲堰堤を過ぎてから杉造林地内を登り始めた
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▲航空写真で確認していた作業道。すでに使用できる状態ではなかった
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▲作業道を無視してそのまま尾根を登り続けた
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▲段々と傾斜が増す
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▲登りきると林班界となり広葉樹林帯へと林層が変わった
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▲杉造林地内より歩きやすい尾根
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▲所々で痩せ尾根もあった
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▲進むにつれて緩斜面となってくる
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▲旧国有林境界標石(コンクリート製)
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▲主稜線が見えてきた
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▲その前に笹藪があったが、小群落を形成していたので迂回しながら進むことができた
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▲主稜線に到達。微かな踏み跡が確認できた
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▲もう山頂までは緩斜面のみ。こんなに容易に登れるとは思わなかった
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▲山頂手前にある湿地帯。落葉で埋もれているが泥濘となっていた
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山頂は藪もなく快適な場所であった(←ストリートビュー)
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▲三角点はピークから少し北側に下がった場所にあった
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▲標石
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▲上部
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▲簡易レベル測定
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▲山頂から北東側を望む。快適な山行に満足して下山した
---基準点詳細---
基準点コード:TR35840444301
点名:二階
俗称:二階山
所在地:秋田県湯沢市高松字二階
冠字選点番号:能51
種別等級:三等三角点   
地形図: 稲庭
測地系:世界測地系(測地成果2011) 
北緯: 39°02′26″.7344
東経:140°32′26″.0266
標高:781.64m
選点:明治42年05月29日
造標:明治42年07月22日
観測:明治42年08月29日
備考:青木 一郎
---訪点記録---
訪問日:2015.11.07
自動車到達地点:大台林道・現況終点・退避所
歩道:なし
周辺:山林(ブナ二次林)
状態:正常
保護石:0個確認
出発時間:09:34 駐車地
到達時間:10:55 三角点到達
出発時間:11:17 三角点出発
到着時間:12:00 駐車地
全行程:146分
備考:
---訪点の記---
 小比内山の山塊を形成する一峰である。林道・大台山線の途中から枝尾根を登って主稜線に取りつく予定で入山した。どの枝尾根を登ろうかと迷ったが、少し険しくても最短距離で登れる枝尾根を選んだ。

 入山目的地付近で林道が終わっていて、沢を渡渉すると国有林の標柱があった。私は沢沿いの歩道を歩いて少し奥にある杉の造林地へと向かった。

 机上調査の航空写真では間伐されていることが分かり、そこにある作業道を目当てにしていったが、予想以上に航空写真の年数が経っていたのか、作業道は使用できる状態ではなかった。

 仕方なく斜面を登り始めると、トゲ状の植物が繁茂していて体に刺さって不快であった。斜面を登っては作業道に出てを繰り返して、急斜面を登り終えると、やっと杉造林地を抜け出すことができた。

 ここからは落葉した木々が生い茂る広葉樹林体の明るい尾根歩きが待っていた。尾根は多少、痩せた所もあったが薮もなくて快適であった。梢越しに眼下の景色が見られたが、無風の林内は陽に照らされて気温が上昇してきて一気に汗が吹き出した。

 途中、国有林のコンクリート標石があったが、現在の林班とは違う場所にあるようなので、昔の物と思われる。

 主稜線の手前は少し密な笹薮であったが、迂回して進むことができたので薮を漕がずに済んだ。急斜面を這うように登ると主稜線に到達した。

 主稜線はかつて小径があったようだが、現在は歩く人もいなくなり判然としなくなっていた。尾根は広かったが一本尾根なので迷うようなことはなかった。

 林層はブナの純林であるが、二次林のようである。所々にマザーツリーがあった。私は尾根の真ん中の部分を歩いたが、国有林標石やプラ杭などが点在していた。

 山頂手前は平坦な地形で、ブナ林が気持よかった。また、少し広い湿地もあって落ち葉に埋もれて歩きやすそうになっていたが、足を踏み入れると、やはり泥濘となっていたので高い場所を進んだ。

 三角点は最高地点にはなく、少し北側の低くなった場所にあった。南側にあるブナのマザーツリーには熊が登った爪痕と、誰かがナタで掘ったイニシャルがあった。山頂部分は広い台地状で薮もなく快適であった。また、前日に登った山よりは行程が楽に感じられた。やはり急斜面や薮が少なかったからだと思う。
---地名の由来・追記など---
★二階 崖上から険しい山腹を降りた台地。崖、土の崩れる場所。
抜粋「地名用語語源辞典」楠原 佑介・溝手 理太郎 P490 ニカイ
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秋田県内に設置された、三角点の探訪記。

主に、明治時代に設置された一等~三等三角点を訪れています。

また 標石を含めた現地の周辺調査、地名や点名の由来なども掲載しています。

秋田県内で、藪の中をゴソゴソとやっている人がいたら、それは私です。

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