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温21 「屏風岳」 湯沢市皆瀬字奥小安国有林


地形図とルート
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竹ノ子森山頂から望む
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須金岳登山道8合目付近から望む本峰
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須金岳山頂から竹ノ子森へ(ここまでの行程は三等三角点 温26 「須金」
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素晴らしい景色だが標石を発見できるか緊張してきた
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渋い山並をいくつも抱く虎毛山塊
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残雪の状況を考慮すると山猫森が遠すぎる
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竹ノ子森まではこの前の週も来ているので気持ちが楽であった
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さて、いよいよ藪に突入
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振り返って見ると尾根がスッパリ切れているのがわかる
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確実に尾根をトレースしないと下りで滑落しそう。荒天ガス時は特に危険だと思われる
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パノラマ(1600 x 378)
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景色を堪能した後は”仕事”が待ってます!
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藪が薄い場所を探しながら進む。2週目だと進み方がわかるので順調なペースを保つことができた
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宮城県側の山々も素晴らしい!
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振り返って須金岳
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虎毛山。ここから望む虎の姿が荒々しくてとても良い
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竹ノ子森山頂。近いようで遠い
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山頂直下。あと少し!
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素晴らしい景色に何度となく振り返りながら登り続けた
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最後は濃厚な笹藪を漕いだ
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二回目にして念願の御対面!
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標石
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上部
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簡易レベル測定
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竹ノ子森から須金岳を望む(2015.05.09)
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山頂から少し下って山頂を撮影(2015.05.09)
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順調なペースを崩さないように山猫森へと向かう・・・
---基準点詳細---
基準点コード:TR35840257301
点名:屏風岳
俗称:筍森・竹ノ子森
所在地:秋田県湯沢市皆瀬字奥小安国有林1049林班ろ小班
冠字選点番号:温21
種別等級:三等三角点   
地形図:秋ノ宮
測地系:世界測地系(測地成果2011) 
北緯: 38°53′49″.9061
東経:140°40′16″.2598
標高:1125.27m
選点:明治42年05月18日
設置:明治42年06月12日
観測:明治42年09月02日
備考:柴田 嘉平
---訪点記録---
訪問日:①2015.05.09 ②2015.05.17
自動車到達地点:寒湯沢登山口の手前、駐車地
歩道:途中まで寒湯沢登山道・稜線は道なし
周辺:笹地・灌木
状態:正常
保護石:3個確認
出発時間:05:40 駐車地
到達時間:09:27 三角点到達
出発時間:09:50 三角点出発~山猫森~須金岳三角点経由
到着時間:16:47 駐車地
全行程:667分
備考:
---訪点の記---
寒湯沢登山道を登る。二週連続なので注意箇所などもわかっているので気持ち的に楽であった。前回

登山道は急坂と平坦部分を繰り返しながら高度を上げるが、5合目からの鞍部を境に9合目まで急坂が続いた。9合目の手前からはまだ残雪があった。融雪が進み先週より歩き難い。夏道をトレースしなければ雪が繋がらず、藪漕ぎを強いられそう。

9合目、仮の山頂からは北側へ向かわず、西斜面の藪を漕いでトラバース。小沢まで行くと辛うじて残雪があった。所によっては融雪が早い場所もあり、その度に藪漕ぎとなった。須金岳頂上からは360度の眺望が得られる。先週も見た景色だが山頂から望む虎毛山塊は実に素晴らしい。

頂上を離れて少し歩くと残雪が切れた。猛烈な藪漕ぎで方向すら分からない。そして、また残雪に出る。その繰り返しである。少しずつ尾根が狭まり、段々と急傾斜になるとナイフリッジ状態となった。

ここからは、向う稜線の状態が良く分かる。竹の子森は近いようで遠いのは先週の山行で確認済み。そのまま下ると尾根が切れてしまうので、少し南側に進路を変えて急斜面を下った。この場所はとても危険で、視界が悪い時や滑った時は滑落する可能性が高い場所である。

残雪が途切れてからは痩せ尾根の藪漕ぎが続いた。北側は崖地となっていて強風が吹き荒れていた。積雪期であれば須金岳の肩からの下りはこのルートの核心部分であろう。

藪も所々で薄い場所もあり、逆に濃い場所では歩きやすいように南か北斜面側に逸れて歩いた。それにしても、この付近の笹藪は御行儀がいい。丁寧にかきわけるとしっかりと道が開けてくれた。

しかし、竹ノ子森の手前は前回同様にダラダラと長く感じた。山頂が近いようで、なかなか近づかないのである。それでも背高の薄い笹を漕いでいくと藪越しに光が見えてきた。山頂部の雪が解けていて欲しいと願いながらも竹ノ子森の山頂に到達した。

山頂は先週から50cm~1mほど雪が解けたのだが、相変わらず山頂にはまだ残雪があった。今回も三角点は触れないのかと思ったが、机上リサーチで山頂の少し南側を探してみると、藪の中に三角点の標石を発見することができた。

あまりの嬉しさに歓声と共に、これから続く山猫森への登頂意欲も増していった。
---地名の由来・追記など---
★屏風 長く伸びた断崖をいう。見立てによる。
★竹ノ子 タケ・ノコ(ノブフの語幹ノゴの転)で崖など「崩壊地形」をいう語を重ねた地名か。筍に見立てた地名。
抜粋「地名用語語源辞典」楠原 佑介・溝手 理太郎
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秋田県内に設置された、三角点の探訪記。

主に、明治時代に設置された一等~三等三角点を訪れています。

また 標石を含めた現地の周辺調査、地名や点名の由来なども掲載しています。

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