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景09 「柱沢」 湯沢市雄勝町上院内字矢込沢国有林


地形図とルート
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南沢山手前の尾根から望む本峰
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大荒沢支流。入山地点は左側の尾根
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急坂が続く
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次第に歩きやすくなるが急坂がさらに続く
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体力の消耗が激しく何回か小休憩をしながら登った
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途中から登山道を発見!ありがたい
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急坂を登りきって烏帽子山方面の尾根を望む
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反対側(北側)は植林地だった
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急坂で苦労した分、報われた眺望(パノラマ)
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最高地点から三角点までは道がなく少し藪を漕いだ
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三角点に到着
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標石
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上部
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最高地点から尾根を少し南下してみた。ここからは甑山が見えた
---基準点詳細---
基準点コード:TR35840432101
点名:柱沢
俗称:
所在地:秋田県湯沢市雄勝町上院内字矢込沢国有林76林班る小班
冠字選点番号:景09
種別等級:三等三角点   
地形図:湯沢
測地系:世界測地系(測地成果2011) 
北緯: 39°01′25″.2119
東経:140°23′31″.9749
標高:574.94m
選点:明治42年04月22日
設置:明治42年07月16日
観測:明治42年09月28日
備考:柴崎 芳太郎
---訪点記録---
訪問日:2014.07.05
自動車到達地点:荒又沢林道南東進約0.8km
歩道:尾根伝い、途中から登山道あり。最高地点から三角点まで道なし。
周辺:山林
状態:正常
保護石:4個確認
出発時間:11:36 駐車地
到達時間:12:28 三角点到達
出発時間:12:37 三角点出発
到着時間:13:23 駐車地
全行程:107分
備考:
---訪点の記---
午前中に山形県側から藪深い中ノ又山の三角点を探訪したのだが、気温が高い中での藪漕ぎに体力を消耗し、予定を取り止め大事をとって家路に着く予定であった。

とりあえず、次回の探訪のために入山地点だけは押さえておこうとの思いから、この山へと向かった。

国道13号線から荒俣林道へと入る。橋があり、覗きこむと雄勝川の水は凄く澄んでいて、川魚が何匹も泳いでいた。どうやら魚影が濃い沢のようだ。その橋を渡る鉄道の高架下をくぐり抜けて進むと、近年治山工事を行ったのか、真新しい堰堤と付け替えられた林道となった。

一応、入山地点を確認したのだが、ここに来てどうしてようもなく登りたくなっしまった。地形図では急斜面ではあるが、尾根を登れば容易に登れそうな感じてあったが、実際現地では天を突くような高さであった。

探訪予定ではなかったので、手持ちの水分は残り僅かになっていた。私はその水分を飲み干す手前で止めて、GPSとカメラのみの空身で登り始めた。

最初は杉造林地の中の急登。さすがに息が上がった。何度か休んで呼吸を合わせてゆっくりと登り続けた。

すると途中から登山道を発見、これを辿ってみた。登山道は九十九折になっていて、距離は伸びるが疲労の度合いが全然違った。これには本当にありがたく感じた。

その登山道のおかげでペースが上がったので、山頂の肩までくると、杉造林地に出た。まだ木が低いため烏帽子岳に続く尾根がよく見えた。そして、北側に回り込むと眺望がさらに開けた。

南沢山、大仙山、姥井戸山、院内の山々が見渡せた。なかなか見られないアングルの展望に新鮮さと感動を覚えた。

秋田の山はメジャーな山以外はほとんど知られていないが、地形図にも掲載されている名立たる山々を藪山の中から眺める事が出来て感激した。

この山の三角点は測量の都合上、最高地点にはなく、少し北側に下った場所にあるのだが、刈払いのある小径はこのピーク手前で終わっていた。どうやら三角点まで藪漕ぎをしなければいけないようだ。少し灌木がうるさかったが、問題なく三角点に到達した。保護石は3個かと思われたが、倒木の下にもう一つあり4個を確認できた。

ピークでもない測量上の場所なので周囲には何もななく、写真を撮り終えると再び最高地点へと戻った。ここから南側、烏帽子岳へ続く尾根沿いに杉の造林地と刈払いの小径が続いていた。私は少し先まで歩いてこの山塊の景色を堪能して休憩をした。ヘリコプターが先程からこの付近の上空でしばらくホバリングをしている。

休憩を終えて下山を開始。登山道に沿って下りることにした。登山道は荒又沢支流まで続いていた。沢沿いは草が繁茂していて、対岸に林道があるのは分かっていたが、ルートを見失ってしまった。少し沢を下ると林道が見えてきたので、斜面を登って林道にでた。
---地名の由来・追記など---
★柱 柱状の形によるか。ハシ(端)ラ(接尾語)。ハシ(挟。「間」の意)・ラ(接尾語)で、山川のなどの間の地をいうか。ハス(斜め)ラ(接尾語)で傾斜地か。ハシ(走)ラ(接尾語)で急傾斜地、急流などの意か。抜粋「地名用語語源辞典」楠原 佑介・溝手 理太郎 P525 ハシラ
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デコ山さん

Author:デコ山さん
秋田県内に設置された、三角点の探訪記。

主に、明治時代に設置された一等~三等三角点を訪れています。

また 標石を含めた現地の周辺調査、地名や点名の由来なども掲載しています。

秋田県内で、藪の中をゴソゴソとやっている人がいたら、それは私です。

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