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尺06 「大森」 由利本荘市湯沢字大森


地形図とルート
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より大きな地図で 由利本荘市 を表示

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虚空蔵山から見た本峰と日住山
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鬼倉林道から見る本峰と鳥海山
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鬼倉林道から入山地点
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幸先良く小径を発見
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藪に突入!
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周辺の地形は緩やかだったが、どうやら尾根を間違えたようで修正しながら進んだ
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もの凄い藪
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尾根沿いに道はなかったが多少歩きやすい場所もあった
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濃密な笹藪を突き進む
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どこまで行っても藪。引き返そうにも引き返せなかった
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蔓植物も出てきてクモの巣にかかった虫の状態
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藪を避けるため尾根の西側へ。獣道を見つけて辿った
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終わらない藪
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日住山方面。谷からもの凄い勢いで風が上がってきた
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ようやくゴールが見えてきた
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三角点に到達
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標石
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上部
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虚空蔵山を望む
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八塩山方面
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西目地区方面
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本荘市街
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鳥海山
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背後にそびえる日住山
---基準点詳細---
基準点コード:TR35940012201
点名:大森
俗称:大森
所在地:秋田県由利本荘市湯沢字大森
冠字選点番号:尺06
種別等級:三等三角点   
地形図:本荘
測地系:世界測地系(測地成果2011) 
北緯: 39°21′10″.4636
東経:140°09′29″.1669
標高:460.96m
選点:明治42年04月18日
設置:明治42年07月09日
観測:明治42年09月10日
備考:
---訪点記録---
訪問日:2014.06.07
自動車到達地点:県道鬼倉山線・素野林道分岐から西進約0.3km(滝の沢字薊沢)
歩道:なし。廃道。尾根・境界標沿い、獣道など。
周辺:山林・裸地
状態:正常
保護石:0個確認
出発時間:10:32 駐車地
到達時間:11:23 三角点到達
出発時間:11:36 三角点出発
到着時間:12:47 駐車地
全行程:135分
備考:
---訪点の記---
ルートは地形図に記載の破線が山頂近くまで描かれている湯沢集落からか、笹井付近から登攀路があるはずと確信していたが、航空写真を見ると県道鬼倉山線からの稜線沿いに刈払い道のようなものが確認できたので、県道鬼倉山線から入山してみることにした。

県道鬼倉山線・素野林道分岐から西進約0.3km(滝の沢字薊沢)から入山。盛土された駐車スペースに車を駐車して入山した。地形図では緩斜面がある地形となっているが、三角点へ続く尾根に乗るには少しシビアな地形判断を迫られた。

想像としていたものとは全く違い造林地を抜けると笹の激藪が待っていた。標高500mに満たない山ではあるが、進むのに容易ではなかった。境界杭を辿りながら進んだり、笹の激藪を迂回するために西側の斜面をトラバースしながら進んだ。この藪を避けるためにトラバースに使わせてもらったのが獣道だった。獣たちの周回コースになっているのか、多少踏まれていて明瞭だった。ちなみにこの獣道ではカモシカの足跡を確認できた。

あまりの激藪に閉口しながら進んだ。奥羽の脊梁の笹藪に匹敵する密度だった。こんなはずではなかったので、私は軽装でしかも水分など持ってこなかった。

西斜面をトラバースしたり、稜線沿いに進んでみたりしたが、視界が開ける稜線沿いの風のその強い事。大簗川の深く切れ込んだ谷間から吹き上げる風は強く冷たく、幸い喉の渇きは覚えなかった。

三角点のあるピークは多少、木々が邪魔をしていたが眺望が良くて、苦労に報いるだけの価値がある探訪となった。北は日住山や笹森山、南は鳥海山、東は切れ込んで高度感ある石沢大滝方面や八塩山、西は日本海から由利高原や本荘市街を眺めることができた。また地形的にも突き出た突端の場所で石沢川を挟んで虚空蔵山と対峙しているのがよくわかる。

稜線の南側に道があるのか、少し下ってみたが痕跡があった程度でこちらも藪に埋もれていた。埋もれるにしては勿体ない眺望を有するこの山だと思った。

帰路は藪漕ぎを避けるために遠回りになるが、途中から境界杭沿いに尾根を下ってみた。沢に下りた所までは良かったが、途中に5m程の滝が二連あった。ここで不覚にも私が掴んだ木が折れて運悪く滑落してしまった。上段の滝から落ちて下段の滝に差し掛かる所で何とか持ちこたえたが、もう少し勢いがあれば下まで落ちてしまうところだった。もし下まで落ちれば無事には帰ってこられなかっただけに、久しぶりに手が震えた。

その後、沢を離れて再び獣道らしきものを辿ったが、気が付くと急傾斜の場面でホールドする草木が全くなくて身動きが取れなくなってしまった。眼下の沢は15~20mほどだろうか。ここは気合を入れて落ちながら走って通過した。今回は完全にルート選択ミスである。

その後、涸れ沢のような場所を登り高度を上げると林道に辿りついた。県道鬼倉山線が見えてた時には安堵感に包まれたが、駐車地まで約1.7km程の登りが待っていた。

大正二年の地形図には湯ノ沢集落から北東の尾根伝いに日住山までの登山道が掲載されている。
---地名の由来・追記など---
★大森 大きな森の意味。河川浸食崩壊地。また神の祀り場、神が地に降りられる場所を意味するようだ。  抜粋「地名へのいざない」戸澤敬三郎 P67 オオモリ
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秋田県内に設置された、三角点の探訪記。

主に、明治時代に設置された一等~三等三角点を訪れています。

また 標石を含めた現地の周辺調査、地名や点名の由来なども掲載しています。

秋田県内で、藪の中をゴソゴソとやっている人がいたら、それは私です。

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