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表27 「唐吹長峰」にかほ市象潟横岡字上ノ山


地形図とルート
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▲Google map
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▲中島台・丸森から見た本峰。
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▲稲倉岳の尾根から見た本峰。
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▲拡大したもの。
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▲鳥越川の治山堰堤と鳥海山。
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▲駐車地。
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▲杉造林地内の急坂を登った。
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▲残雪の急坂を登り続ける。この日、まだ新しい熊の足跡があった。
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▲急坂の途中からの眺め。
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▲枝尾根には微かに踏み跡があった。獣道かもしれない。
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▲主稜線には残雪があった。
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▲鳥海山。急坂での苦労が吹き飛んだ。
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▲残雪の中を進む。
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▲西斜面に回り込むと藪になってきた。
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▲最後は藪漕ぎ。
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▲三角点に到達。
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▲標石
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▲上部
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▲にかほ市街を望む。
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▲午前中に登ってきた稲倉岳。
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▲やはり美しい鳥海山。
---基準点詳細---
基準点コード:TR35840508001
点名:唐吹長峰
俗称:
所在地:秋田県にかほ市象潟横岡字上ノ山3-4
冠字選点番号:表27
種別等級:三等三角点   
地形図:鳥海山
測地系:世界測地系(測地成果2011) 
北緯: 39°09′15″.3748
東経:140°00′37″.4695
標高:735.62m
選点:明治42年05月20日
設置:明治42年00月00日
観測:昭和50年08月18日
備考:
---訪点記録---
訪問日:2014.05.04
自動車到達地点:鳥越川林道終点
歩道:なし
周辺:笹藪・原野
状態:正常
保護石:3個確認
出発時間:12:45 駐車地
到達時間:13:37 三角点到達
出発時間:13:50 三角点出発
到着時間:14:18 駐車地
全行程:93分
備考:
---訪点の記---
 この日は稲倉岳の三角点を探訪してから残雪が繋がっていれば尾根伝いに探訪する予定だった。しかし、稲倉岳の尾根から見降ろす限りは手前から残雪がなく、藪漕ぎが必要だと判断した。

 稲倉岳からの下山後に横岡集落から船岡、目抜谷地を経由して横岡第一発電所を過ぎて、鳥越川沿いに延びる林道を南下した。林道終点は取水場となっていて駐車場には車が三台ほどあった。気温が上がり凄く虫が発生していて渡しに纏わりついてきた。

 最初はまだ残雪のある北西に向かう作業道に入ってみたが、一度戻って用水路の下を通って南下する作業道へと入った。適当に尾根まで残雪が続いている場所の急斜面を登り、山頂に続く尾根に乗った。尾根沿いは残雪がなくて灌木の藪となっていたので、少し西斜面の杉造林地内を残雪を乗り継ぎながらトラバースして高度を上げた。雪上には今朝か前日のものと思われる熊の足跡が残っていた。

 目の前に唐吹長峰の崖が近づいてくるとその斜面の峻険さを改めて再確認した。登れるか不安になったが尾根沿いに薄らと踏み跡があった。というか、獣道かもしれないかったが、とにかくその踏み跡を辿りながら登り続けた。

 幸い笹や灌木が豊富にあり、四肢を使えば登れないことはなかった。木々の間からは鳥海山が午後の光を浴びてくっきりと見えた。

 登りきると尾根沿いはまだ残雪があったが、三角点はまだ先の藪のようだったので一安心したが、残雪伝いに歩いていくと猛烈な藪になってきた。笹、灌木、蔓など複雑に絡み合っていて進むのに苦労したが、なんとか藪の中に三角点を見つけることができた。

 保護石は3個。周辺は藪だったが少し南西に進むと草地となり稲倉岳や鳥海山が望めた。

 これで、にかほ市(山形県側、観音森・稲倉岳・鳥海山を含む)一等から三等までの三角点34点を探訪することができた。
---地名の由来・追記など---
★カラフキ 空吹き/空噴き 昔の噴火口跡で、音を立てて蒸気を出していたり、火山性の有毒ガスなどで周囲に植物が生育していない場所を指す。

 稲倉岳で硫黄を採掘 詳しい資料が無く詳細は不明であるが、稲倉岳一帯には上質の硫黄鉱が眠っているとされ、多くの鉱山師が挑んでいずれも失敗したとある。また昭和十四年に獅子ヶ鼻で白銑鉄の焼釜を据え硫黄の精錬を始めたが終戦後の消長は不明とある。 仁賀保町史 第十九章 鉱鉱業 P545 「稲倉岳で硫黄を採掘」

 ちなみに矢櫃滝の東にある昭和50年に設置された四等三角点の点の記に三角点標石の南東約40m付近に炭釜があると記載されている。
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秋田県内に設置された、三角点の探訪記。

主に、明治時代に設置された一等~三等三角点を訪れています。

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秋田県内で、藪の中をゴソゴソとやっている人がいたら、それは私です。

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