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仕08 「鳥帽子岳」 仙北市田沢湖町生保内字駒ケ岳国有林


地形図とルート
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より大きな地図で 仙北市 を表示
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笹森山付近から望む乳頭山(烏帽子岳)
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孫六温泉登山口から入山
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木段を登る
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登山道
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洗堀されて歩き辛くなった登山道
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稜線上に到達。ガスで視界が無くて残念
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田代平分岐
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ガレた登山道を登る
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一本松コースとの分岐地点
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強風の中、山頂からの絶壁を望む
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山頂はもうすぐ。少し巻くように登山道が続いていた
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山頂に到着
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残念ながら三角点を見つけることは出来なかった
---基準点詳細---
基準点コード:TR35940566701
点名:鳥帽子岳
俗称:乳頭山
所在地:秋田県仙北市田沢湖町生保内字駒ケ岳国有林3051林班ホ小班
冠字選点番号:仕08
種別等級:三等三角点   
地形図:雫石
測地系:世界測地系(停止) 
緯度:39.4818.00
経度:140.5019.40
標高:1478.0m
選点:明治43年00月00日
設置:明治43年00月00日
観測:明治43年00月00日
備考:亡失
---訪点記録---
訪問日:2013.08.03
自動車到達地点:孫六温泉駐車場
歩道:登山道あり
周辺:山頂・岩場
状態:不明
保護石:不明
出発時間:05:21 駐車地
到達時間:07:27 山頂到達
出発時間:07:34 山頂出発~笊森山・湯森山・笹森山経由
到着時間:12:44 駐車地
全行程:443分
備考:
---訪点の記---
この日の計画では大釜温泉から登り、縦走路と合流後に一度、小白森山方面に向かい、P1063の三角点を訪問後に再び乳頭山へ向かう予定だった。

現地へは朝の五時前に到着、登山口を探して大釜温泉と蟹場温泉を行ったり来たりするがまだ薄暗く見つけられずにいた。やっと大釜温泉の脇にある登山道を見つけたが、たいそうな藪に阻まれているように見えた。登山道の入口ぐらいは刈払いしてほしいと思う。しかも、当たらない天気予報が続く毎日で、この日も昨夜の雨だろう、草木はビショビショに濡れていた。どこまで藪が続いているか判断できず、しかもプチ縦走とは言え夏場の藪漕ぎでの体力の消耗を考えると諦めることにした。そして、急遽、駐車地を黒湯温泉にして最後は空吹湿原に行ってみることに変更。黒湯温泉から乳頭山を目指した。

駐車場で朝食を食べながら少し明るくなるのを待って出発した。「乳頭山へ」と看板が出ているが、そのまま辿ると一本松コースに入ってしまうので、孫六温泉へ向った。ちょうど県の治山工事なのか、作業道が延びている。なぜかこのアンバランスな光景に違和感を感じながら進んだ。橋を渡り孫六温泉に入るとまだ静けさを保っており、邪魔しないように通り過ぎた。

ようやく登山道入口から入山、雨上がりで濡れた登山道を登りはじめた。そして、すぐに蚊の大群が私に群がり襲ってきた。Tシャツ姿の私は格好の餌食となり、バチバチ自分を叩きながら歩みを進めた。また、蚊は尾根沿いになると数が減ったが、それでも時々纏わりついたりした。時々血を吸った蚊を叩き潰して手のひらが血に染まったりした。

登山道は観光地にしては荒れており、所々に木の階段もあるが、基本的には洗堀されてボコボコの道だった。また、登山道に笹や草が被さってきている場所がたくさんあり、レインウェアを着ていなかった私はすぐにずぶ濡れになった。私は刈払いなどもう少し整備されているかと思った。また、洗堀された登山道の土は粘土質で、このようなコンディションではたいへんに滑りやすかった。そして、木板の道では滑り止めの板が取れてしまった所の釘がかなりの数で頭を覗かせていた。これは危ないと感じた。それと洗堀が酷い場所での木板の道では、鎹(カスガイ)が外れ不安定な状態のまま鋭利な先端を露出させていた。これも危険かと思った。

オオシラビソなどが混じりだすと樹高も低くなり森林限界を迎え始めた。程なくして草原の木板道になると縦走路との分岐地点となった。もちろん、ガスで視界はなかったが、所々に花々が可憐に咲いていたので、今までの嫌な思いはすぐに払拭された。分岐地点で小休憩をして田代平山荘の前の湿原を訪れて一路、乳頭山の山頂を目指した。先行者の鈴の音が少し先から聞こえてきた。風が強く気温も低かったが、私にはちょうど良く、流れる汗も次第に退いて行った。

なおもガスで視界が悪かったが、花々が魅了してくれて、私は愛でながら山頂を目指した。途中で一本松コースと合流してガレた坂を登ると山頂の肩に出た。視界が悪く高度感は得られなかったが風が強く、うっすらとガスの切れ目から片側が絶壁になっている乳頭山の山頂を確認することができた。

少し尾根の西側を巻きながら山頂に到着。三角点はGPSではちょうど山頂碑がある場所付近から南側のあたりを指していた。斜面と崩落したか、自然環境によって露出し、また、心ない登山者によって崖下に投下されたのだろうか。このままいても晴れる気配がないので、私は山頂を後にすることにした。

(ヤマレコ)乳頭山~笊森山~湯森山~笹森山・周回コース+空吹湿原
---地名の由来・追記など---
山の形が乳房のように見えることから。大正四年の1/50000地形図には烏帽子嶽(乳頭山)ニュウツムリと記載されている。岩手では烏帽子岳、秋田では乳頭山と呼ばれている。
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秋田県内に設置された、三角点の探訪記。

主に、明治時代に設置された一等~三等三角点を訪れています。

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秋田県内で、藪の中をゴソゴソとやっている人がいたら、それは私です。

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